第7回「習慣化に使いたい英単語ソフト」

こんにちは、さくらです。

そろそろ4月も終わりますが、高校受験生の皆さんは順調に受験勉強進んでいるでしょうか。
公立高校受験は基礎学力の積み重ねが何より大切です。
ゴールデンウイークに一気に勉強するのもよいですが、日々のコツコツ勉強も欠かすことができません。


日々の勉強を続けるためには「やる気」が必要です。
某塾のCMに「やる気スイッチを入れる」というのがありましたが、人はちょっとしたきっかけで「やる気スイッチ」が入るものです。
高校受験の体験談を聞いたり、高校受験案内(ガイド本)を読んだり、志望する高校をのぞきに行ったりして「やる気スイッチ」をONにしましょう。


気をつけたいのは、この「やる気」というものは短期間しかもたないことです。
「三日坊主」という言葉があるように、人は誰しも「飽きる」のです。
「やる気」だけでは、「継続的な受験勉強」につなげることはできません。


「やる気」を「継続的な受験勉強」につなげるためには、その間に「習慣化」という作業が必要です。
「やる気」→「習慣化」→「継続的な受験勉強」というステップを完成できた者が、高校受験の勝利者になることができるのです。
受験勉強を「歯磨き」や「食事」や「入浴」と同じように習慣として行えるようになれば、志望校の合格は半分手に入れたようなものです。


中3生になってひと月過ぎた5月6月は「習慣化」を実践していく時期といえます。
受験の天王山、夏休みまでに学習習慣が出来上がっていれば、夏休みには効果の上がる充実した勉強ができます。
(逆に、習慣が出来上がっていなければ、不本意な夏休みになる可能性が高いでしょう。受験生だというだけで夏休みに「バリバリ」勉強できたりはしないものですから。)


「習慣化」を実践するために最も大切なことは「続くこと」です。
「続く」=「習慣」ですから、当たり前の話ですね。


つまり、習慣化を目的とした勉強は、「続くため」の勉強をするということです。
続くためには日々のハードルは低い方がよいので、初めのうちは「ちょっと少ないかな」と思う勉強量でかまいません。
「受験生なんだから、この程度の量はやらなければ」と思ってしまうと、結局、長続きしなくなってしまいます。
学習習慣ができてしまえば量を増やしていくことは難しくありませんから、習慣ができるまでは量や中身よりも「習慣化」だけに専念しましょう。


勉強していく問題集などを1日分ずつに割り振ってみて、無理のない計画を立てて実践していきましょう。
大切なことは、毎日「今日も勉強した」とカレンダーなどに記録して、「続いていること」を確認することです。
カレンダーを見返して「こんなに続いているんだ」と思うことが自信につながります。(ダイエットや禁煙と同じです)


今まで勉強習慣がほとんどなく、毎日続けることに不安があるなら、任天堂DSなどを利用した「勉強ゲームソフト」を利用するのも手です。
「ゲームで勉強なんて」と思う方もいるかもしれませんが、どんな方法を使っても、要は頭に入ればよいのです。
こんなに便利な機械があるのに、使わないのはむしろもったいないと思います。


毎日やって効果があるのは英語関係です。
公立私立問わず英語の出題の中心は「長文読解」なので、語彙力、つまり「どのくらい単語・熟語を知っているか」が勝負の分かれ目になります。
単語・熟語はゲーム機での勉強に最も向くので、やり込めばかなりの効果が期待できます。


そこで、おすすめのソフトを2つ紹介します。


「中学英単語ターゲット1800DS」


旺文社の定番単語帳「中学英単語ターゲット1800」のDS版です。
手書き入力で書く練習もでき、その場で発音を聞けきるのもGOOD。
ゲーム機の特長を生かした「読む」「聞く」「書く」の単語練習ができます。


大学受験向けの「英単語ターゲット1900DS」「英熟語ターゲット1000DS」と間違えないようにして下さい。


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「栄光ゼミナール公式DS教材 中学英単語 エイタンザムライDS」


こちらは、学習塾が作った英単語ソフトです。
やはり、ゲーム機の特長を生かした「読む」「聞く」「書く」の単語練習ができます。
サムライを成長させながらの単語学習はハマリ度が高く、習慣化に向く教材です。


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当たり前ですが、ゲーム機を利用した勉強は受験勉強のメインにはなり得ません。
あくまでも「習慣化」と「すき間時間の有効活用」だと思って使いましょう。


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