第5回「高校生におすすめの電子辞書」

こんにちは、さくらです。

今回は「おすすめの電子辞書」です。


前回も書いたように、家で勉強するのなら「本の辞書」のほうが多くの知識を吸収できます。
しかし、高校生は家の外で勉強することも多いものです。
学校の図書室、図書館、予備校の自習室、ファストフード店など、様々な場所で勉強することになるでしょう。
そんなとき、携帯性に優れる電子辞書は頼れる味方になってくれます。
経済的に許すのなら、場所に応じて「本の辞書」と「電子辞書」とを使い分けられると、効果的な勉強ができるでしょう。


「高校生におすすめの電子辞書」

私がおすすめする電子辞書は、用途(?)に応じて2つ紹介いたします。


まず、「合格祝い」「入学祝い」として、高校生向けの「オールラウンド」な機種を選ぶのなら、
CASIO Ex-word 電子辞書 高校生学習モデル 「XD-B4800」で決まりです。

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英和・和英・英英・国語・古語など定番の辞書以外にも、数学・理科・地歴・公民の辞典までカバー。
センター試験のリスニング対策、単語・熟語・漢字などの「ターゲットシリーズ」、日本史・世界史の一問一答集、英検・漢検対策まで、受験・検定対策のコンテンツも充実。
百科事典や文学作品も収録されています。


気をつけたいのは、コンテンツがあるからといっても、それを使って勉強できるかどうかは本人次第だということ。
高校受験の時に、問題集を揃えただけで勉強したような気になって、結局、ろくにできなかったような人は、同じことになる可能性が大です。
プレゼントする場合は、しっかりクギを刺して贈りましょう。


もうひとつは、電子辞書を「勉強道具」として使い倒すための機種、
SHARP Brain(ブレーン) カラー液晶電子辞書 スタイリッシュモデル 「PW-AC10」です。


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何といっても、電子辞書に見えないこのスタイル。
上に書いたように、電子辞書は家の外で使うものです。
そして、多くの場合、外の机やテーブルは十分に広くはないものです。


学校の机や図書館の机、ファストフード店のテーブルなど、問題集とノートを広げると机はふさがってしまいます。
そこに、電子辞書を広げておいておくことは難しくなります。
(しかも、電子辞書は画面を開いて置くと、結構な面積を取るのです。)


しかし、SHARPのBrainなら、携帯電話程度のスペースにポンと置いておけるのです。
しかも、画面を開く(ノートPCのような)形式でないので、画面を表に出した状態で場所を取らずに置いておけます。
小さいキーも意外と押しやすく、スムーズな入力ができます。
画面は小さいですが、高校生の視力なら問題ないと思います。


高価な高級機種では、ケースに入れて大事にしてしまうので、結局あまり使わなくなってしまうものです。
これは、コンテンツは最小限ですが、そのぶん安いので道具として使い倒せます。
ケースなどに入れずに、そのままカバンに入れておいて、必要なときにサッと出して調べるという使い方ができます。
(しかも画面を開く必要はないのです。)


古語辞典が入っていないのが残念ですが、普段使いにはぴったりの機種です。
(しかも形が変わっているので、友だちに自慢できます。色もグリーン・ホワイト・ピンクと可愛らしいです。)



まったく傾向の違う2機種を紹介しました。
本人の使い方に合わせて、選んでみて下さい。


次回は、本来の中学生向けの内容になります。


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